夏涼しく、冬暖かく過ごせるってホント?
輸入住宅は北米や北欧の寒い地域で生まれた住宅だから、そもそも気密・断熱性の高いのが特徴。床、壁、天井(屋根)など構造部の隙間をできるだけなくして空気の出入りを少なくし、かつ断熱材によって外気温の影響を受けにくくした構造だ。
それによって冬場、温まりやすく、屋内全体の温度が均一になりやすい。
このため高齢者などが部屋から廊下に出た時の寒さでヒートショックを受け、健康を害する事も避けられる。また上部の温度差も少なくなるので、頭の付近は暖かいのに足元は冷えるという不快感に悩まされることもない。
夏場は外の熱気の影響を受けにくいので、冷房が効きやすく、弱い冷風でも涼しくなる。快適な温熱環境が得られるとともに、冷暖房費も削減できる。
省エネルギー性能に優れたエコな住まいといえるだろう。